分離精製
技術概要
昨今、研究室から商品化への迅速なトランスファーが、
ますます重要になる中で、個々の操作技術の確立(一般有機合成、遺伝子組み換え技術、発酵法、ペプチド合成法、核酸合成法)ばかりでなく、
分離精製技術の確立もそれ以上に重要と考えています。
分離精製においては、その手法は、多岐にわたりますが、中でも、将来の工業化を見据えた手段として、
クロマトグラフィー、薄膜蒸留(短行程蒸留/SPD)、昇華精製、膜分離を中心に、技術開発、設備導入を行っております。 クロマトグラフィーに関しては、
精密自動分取装置(LC/MS分取)はもとより、大型分取装置を配備しており、順相、逆相の大量分離など幅広い用途に対応しております。また、タンパク、
ペプチド用のイオン交換クロマトグラフィーに関しても、小スケールはもとより、各種大型カラムも配備しており、また、低温室での対応も可能となっております。
また、膜分離に関しては、ラボから工業化スケールといった幅広い用途に応じた装置を配備しており、各種の膜(UF,MF,RO膜)に対応可能です。
実績
- 化学合成品の高純度化、光学分割、微量夾雑物の単離

- 天然物(植物)、生薬の有効成分の抽出分離精製及び構造解析
- 微生物等の培養液や菌体からの抽出分離精製
- 二次代謝産物の抽出分離精製
- ペプチド、蛋白質、酵素などの分離精製
- 核酸、核酸医薬品などの分離精製とプロセス開発
- 生物製剤(ペプチド、タンパク質、抗体医薬品)の分離精製とプロセス開発
設備
| カラムクロマト精製装置 | ||
|---|---|---|
| 充填剤 | サイズ | |
| 分取用HPLC | ODS、シリカゲル、光学分割用樹脂 | φ70、φ50、φ20 (L=250~500mm) |
| 大量分取用HPLC | ODS、シリカゲル、吸着樹脂 | φ300、φ200、φ110、φ100 (L=1000mm) |
| 大量分取カラムクロマト | シリカゲル、吸着樹脂 | 30L~300L |
| その他精製装置 | ||
| 薄膜蒸留(短行程蒸留/SPD) | 0.5~15kg/h、25~75kg/h | |
| 昇華精製 | 数g~1kg/バッチ 数十kg/月 | |
| 限外ろ過装置 | 1~8 m² | |
| イオン交換クロマト装置 | φ400、φ200、φ150、φ100 (L=400~1500mm) ほか | |
| 分取LC/MS装置 | ||
スケール/ステージ
対応スケール:mg~数百kgスケールの純度アップ 但し、短行程蒸留(SPD)処理量は100g~数トン
微量夾雑物の単離、プロセス開発時の精製、生産品の精製などあらゆるステージで対応します。






